【ポケモン剣盾 シングルS7最終168位 レート2010】 現代式カバリザ構築
はじめに
みなさんシーズン7お疲れさまでした。
今回のシーズンは夢特性御三家が登場し、エースバーンが環境のトップに君臨した変化のあるシーズンでした。その中で剣盾で初めてレート2000を達成することができ、満足のいく結果を出すことができたので、この度構築記事を書くことにしました。
構築の動かし方はyoutubeでもアップしていくので是非こちらもご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCQEDtNg1fJPkziyLr2oBrOw?view_as=subscriber
構築経緯
昨シーズン使っていたダイマックスを初手投げする構築が使いやすく今シーズンも使うことにしました。
カバルドンではどうしても勝てないアーマーガア入りのサイクルを崩すために を採用。
またギャラドスにダイマックスされた際に、ほぼ全抜きをされると考えたため、切り返し用のタスキカウンター型のを採用。この構築に対してやを初手で投げられるのを多く感じまた、突破するのが困難だったため意表を突く鉢巻ウッドハンマーと後出しできるを採用。
最後に特殊ポケモン(主に)のダイマックスを枯らすためチョッキを採用し本構築が完成した。
個体解説
特性:すなおこし
性格:いじっぱり
持ち物:たつじんのおび
実数値:209-180-140-*-93-72
努力値:204-252↑-12-0↓-4-36
構成技:地震/馬鹿力/雷の牙/ヘビーボンバー
本構築の軸。初手でダイマックスさせてもよし、後ろに控えさせて全抜きするもよし。初手に出てくるギャラドスをダイサンダーで狩り取るのが気持ちよかったです。素早さに努力値を割くことでミラーやたいていのカビゴンの上を取ることができた。後ろに控えさせておくとラスト一匹を読み間違えてカバルドンに弱いポケモンを残しておいてくれることもしばしば。構成技はヘビーボンバーとストーンエッジを切り替えながら使っていました。ヘビーボンバーにするとアッキミミッキュの処理が楽になり、ストーンエッジにするとリザードン、炎ロトムに強く出れるという利点があるので、パーティに合わせて変えるのがよいかと。
特性:もうか
性格:おくびょう
持ち物:いのちのたま
実数値:155-*-98-161-105-167
努力値:4-0↓-0-252-0-252↑
構成技:ブラストバーン/エアスラッシュ/ソーラービーム/熱砂の大地
裏エース。アーマーガア入りのサイクルに強く出れる印象。単純に技範囲が広いので、いろいろなポケモンに出し勝てる印象でした。他のナットレイや鬼火を食らったミミッキュがトゲキッスの起点になりそうなとき悪だくみ積むのを読んで強引に引き、ダイジェット→キョダイゴクエンとすることで相手のトゲキッスと相打ちを狙える。また、エースバーンと対面しときはリザードンはゴクエンを打つことに特化したほうがいいと思いました。
特性:化けの皮
性格:いじっぱり
持ち物:こだわり鉢巻
実数値:131-156-100-*-125-148
努力値:4-252↑-0-0↓-0-252
初手に出てきやすい、水ポケモンを駆逐してくれるポケモン。ウッドハンマーで非ダイマのロトム、アシレーヌ、ラプラスを一撃で倒してくれ後ろのカバリザが動きやすかった。環境にリベロエースバーンが満えいしているため、初手に出てきやすい鬼火、電磁波ドラパルトは影うち連打で強引に抜いていく。また初手に置くことで、初手ダイマックスを確実に2ターン枯らしてくれたりするので使い勝手がかなりいいと感じた。
エースバーン
特性:リベロ
性格:いじっぱり
持ち物:気合の襷
実数値:156-184-95-*-95-171
努力値:4-↑252-0-0↓-0-252
構成技:火炎ボール/不意打ち/カウンター/とび膝蹴り
カバルドン、リザードンというダイマックスエースに対して、死に出しで出てきた、物理ダイマックスエース(主にギャラドス、エースバーン)に対してカウンター不意打ちで倒すという重要な役割を担っていた。ダイマックスエースが倒れたあとに火炎ボール、とび膝蹴りという高火力一致で相手をなぎ倒していってくれた。努力値に関してはほんとはHPを奇数にするためにHPではなくDに4振ったほうがいいと思います。
特性:てつのとげ
性格:なまいき
持ち物:食べ残し
実数値:181-114-152-*-184-22
努力値:252-0-4-0-252↑-0↓
構成技:ジャイロボール/種マシンガン/宿木の種/守る
初手ダイマックス選出をして出し負けた時の引き先。またドヒドイデに対して宿木を入れることで、TODを狙っていく戦法を何度か決めてくれた。種マシンガンを採用することにより身代わりアシレーヌに対して強く出れます。宿木を入れた状態で裏に炎タイプが控えている場合は基本的に引いてくるので宿木を連打していくほうがいいと感じた。
特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
実数値:179-*-116-185-136-115
努力値:148-0↓-4-228↑-4-116
構成技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/原子の力/火炎放射
カバルドンのストーンエッジを抜いた際に、リザードンが非常に重くなったため採用した枠。相手の特殊アタッカー(主にリザードン、トゲキッス)のダイマターンを枯らしてくれて裏のエースが通しやすくなった。素早さは準速バンギラス抜き抜き、耐久はひかえめトゲキッスのダイジェット非ダイマ状態で2耐え、ひかえめリザードンのブラストバーンゴクエンを2耐えできます。命の珠はちょっと無理です(笑)実際この枠は何をチョッキロトムを使ったり最後まで悩みながら使っていました。ここの枠は要検討ですね。
選出
+or+
これが基本の選出。これが8割くらい。初手に出てくる水タイプ、ドラパルトを駆逐し裏のダイマックスと襷エースバーンで詰めていく。
or++
初手ダイマックス選出。ダイマックスポケモンで1体半持っていき、ナットレイとエースバーンで詰める。初手に水タイプでダイマックスを切ってくるように見えなかった時はこの選出をした。
重い構築
・ガオガエンと水タイプのサイクル
初手ミミッキュに対してガエンを後投げされ、捨て台詞orとんぼ返りで回されるのが相当きつかった。
・ステロ展開
リザードンと襷エースバーンが構築の中核を担っているためステロをまかれないように立ち回るように意識する必要があった。
最後に
冒頭でも書きましたが剣盾初レート2000突破だったのでとてもうれしかったです。最終日は次の日仕事でしたが3時までレートに潜りポケモンをしました。次シーズンは新ポケが多く解禁されるので、新たなポケモンを使っていきたいと思います。よろしくお願いします。